順番では、大IIK1郵便電信局と大郵電とを並べたリーフがあるはずですが、まだまとめ切れていません。
まあ、この縦書為替印のシリーズが終わるころまでには…と気楽なことで、すみません。
大したマテリアルもないのに、理屈の一貫しないリーフはできれば避けたいという偏屈
したがって、順番で年IIIK1型のリーフを御覧いただきます。
最上段には、初期使用と後期使用を入れたいのですが、初期使用は明治23年も8月経過して11月になってしまいました。
下の長府局の方が早いデータなので、益子局を貼った意味がありませんが、初期使用のためのスペースです。
きれいな褐色の印賀局だけを並べていましたら、これも明治33年消の備中小田局が手元にあったので貼り足しました。
(青色の5銭は避けたいのですが、これしかないので…。)
明治31年11月の訓示で黒色印に統一されたはずですが、為替取扱の3,000余局に徹底するのは昔も今も至難の業です。
もう1枚の守谷局は年表示が「丗一」でなく「卅一」となって面白いので、これも貼り足し。
砂取局は、二つのタイプの間隔が3年近く離れているため資料的な価値は低いものの、Delcampeを見始めたころ、偶然別々のロットとして同時出品されていたもので、思い出深さだけが大きいコレクションです。
小田局は叱られる前に同一印顆で黒色に変えています。
長府局は担当者が几帳面な方だったのでしょう。どれもきれいに押印されています。
最下段の後期使用は、もっと後期があるはずですが…。
【自己評】 リーフを作った時は新鮮に見えても、改めて眺めてみると「大したことないなぁ~」。コレクションは、いつでもそんなものかも…。
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