2014年6月6日金曜日

縦書為替印‐陸奥福岡型

タイトルを御覧になって、「小郵電の同名局はどうした?!」と思われた方もおいでかと思います。
年IIIK1型のところで書きましたが、繰り返します。

「順番では、小郵電同名局のリーフがあるはずですが、まだまとめ切れていません。
まあ、この縦書為替印のシリーズが終わるころまでには…と気楽なことで、すみません。」
練習帖と銘打つと実に気楽です。
そこそこマテリアルは揃い始めていますが、リーフ作りとなると面倒で…。万一にも期待しておられたら、すみません。

ということで、本日はタイトルリーフでも少し触れましたが「陸奥福岡型」です。
一般に言われていますように、本来なら小郵電型が交付されるはずの時期に電信を扱い始めた局でしたが、同名の局があるため、国名を冠した特殊型です。
ところが皮肉にも、これが明治22年の公達第446号を遵守する結果になったという変な話です。

で、同名の局はどこかという話です。
福岡はすぐに筑前福岡が想起されますが、花輪は同名の郵便電信局はありません。
そして、若柳に至っては郵便電信局も郵便局もありません。

しかし、福岡・花輪とも郵便局はあります。
若柳局は小郵電型が交付されたと聞いています。(私は未見です。ごめんなさい。)

そこで、それをリーフにしてみました。
郵便局時代の大型印から月IIKまで、花輪局だけが半欠けながらも揃いました。
同名局は穴だらけ…。
むずかしいッ!

もうひとつの特殊型、「五所川原」型に至っては、何をか言わんやデス。

がまんして御覧ください。



【自己評】 着想は良かったと思うのですが、普段の実践がどうも…。でも、花輪の大型印を拾った時はうれしくてうれしくて。
それにしても、このブログ「すみません」が多いですな。

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