2014年6月18日水曜日

縦書為替印‐東京市内の支局その4

eoさんのDDoS攻撃はDNSサーバとかいうものを使うことで何とか解決しました。 ― 利用者の側での解決に過ぎませんが ―

東京郵便電信局にはこの時期には19支局もありますので、リーフもゆったり並べるとなると沢山必要です。

こうして眺めてみると5リーフの中で一番味気ない様な気がします。
珍しい大型印=見せ場が少ないのせいでしょうか。あるいは桃3銭が多数決になってしまってるせいでしょうか。

それでも、芝口の年III Hはまだ良いものが入手できていません。
他にも不満一杯なのがちらほら…。

地味ながら結構しんどい5支局ではあります。

東京の芝口支局と大坂の船場支局、それに横浜の長者町支局だけが最後まで意地を張って電信を扱いませんでした。
それでも、船場支局の方は丸二型日付印の時代になって、しかも親方が大阪中央という名称になって初めて電信を扱っています。

芝口支局は丸二型日付印の時代に閉局になるまで郵便支局でした。

長者町支局は丸二型日付印の交付を受けた途端に電信を扱っています。
多少悩ましい事情があって、公式の記録では、明治353月の15日から丸二型が使われ、同月の21日に電信を扱い始めたことになっています。
ところが、厄介なことに長者町の丸二型最古データは明治35420日です。
つまり、明治35315日にはどの消印を使ったのか確証がありません。
もちろん、「郵便電信支局の縦書為替印は無い」と考えた方が自然ですし心の健康にも良いことですが…。



【自己評】 穴が無くなった ― という意味でなら「完集」ですが…、

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