昨日までが、郵便電信局と郵便局の為替印でした。
(途中、大型の郵便電信局で使用した2タイプと小郵電の同名局とは、「またそのうちに」ということにしています。)
今日からは、郵便電信支局と郵便支局とで使われた為替印を御覧いただきます。
全支局の全タイプが目標です。
目標=まだ完集できていないということです。
あと少しなのですが、もちろん難関ばかりです。
支局は、タイプ別を揃えれば一応のコレクションとしての恰好がつきます。
そういう意味では、深い考察の必要が無い分野のようですが、月型のKHタイプやK/Hタイプは同時多発的に出現していますので、それをどう表現するか ― などと考え始めると難しくなります。
まだまだその境地に至っていません。
そういうものは、考えを熟成させる一定の期間が必要だと思います。
いわゆる「年季の入ったコレクション」と呼ばれるものは、やはり「切手の製造/使用の流れ」を強く訴えているものが多いと思います。
以前にもこのブログに書きましたが、ネット販売・ネットオークションのお陰で収集のテンポは急上昇しました。
しかし、コレクションに対する「考え」「見方」は急上昇してくれません。
何年もかけて、自身の中で作り上げていくものなのでしょう。
今回、「練習帖」名目とはいえ、公開するに当たって痛切にそういうことを感じました。
「こんなのを持ってるぞ」は「コレクション」の必要条件であって十分条件ではないということです。
以上、昨日までで一区切りついた反省でした。
では気を取り直して、まず東京の各支局からです。その1です。
【自己評】 タイプ別だけに限っても、やはりいろいろな消印が手元に集まってきます。「同じタイプだからいらない」としてしまわずに、面白いと思ったものは、どんどん貼り足していっています。
麹町の異体字は、先頃初めてお目にかかりました。
下谷の行間が広いものは青山支局にもあります。あまりにも行間が広いので、
多部さんファンの皆さん、ごめんなさい。
明日は日曜日ですのでお休みをして、次回の投稿は月曜日です。
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