2014年7月19日土曜日

縦書為替印‐郵便受取所 月型その4

ウクライナの情勢がとんでもない方向に向かって行っています。
それでもポロシェンコ大統領は、ブチぎれることなく冷静な対応を心掛けているようです。

もちろん、まともに戦争して勝ち目がないとの判断もあるのでしょうが、最悪の状態を避けるために右に左に巧妙に舵を取る立派な政治家だと思います。

政治というものはかく有りたいものです。
深い思慮なく戦争をしたがるのは、全世界に責任を持つべき政治とは無縁の外交下手です。

あと10日ほどで第一次世界大戦開始100周年を迎えますが、私たちの集めている切手は二つの大戦の戦火を巧妙にかいくぐって今の世に残ってくれたものです。

後世につなぐ為にも、おろそかにすべきものではありません。
それでも、私も何枚もの貴重な切手やエンタを紙くず同然にしてしまっています。

汚れているからオキシドールの希釈液で洗ってやろうとか、オンペーパーを剥がしてやろうとか、不器用にやると疵をつけるに決まっています。

先日も、麴町十一丁目爲替取扱所の赤二を水剥がししようとして失敗しました。
13紙であることに気がつかなかったのです。
基本は守りましょう。

というわけで、今日は郵便受取所の月型シリーズ最終回です。

ずいぶん前に作ったリーフそのままです。
切手はできるだけ移動させない方が安全です。

言いかえれば進歩の無いリーフです。

II KC ―特殊型です。
所名に市名が冠称されていないけれど消印には市名が入っているというものは、そんなに多くはないと思います。

青森にまだ市制が施行されていない明治29年から使い始めたものなのか、それとも最初は「陸奥/郵便受取所/奥野」が使われて、青森への編入が決まった(又は決まりかけた)ところで新調したのか不明です。

これも、先達の方々の御教示を仰ぎたく思っています。

下段は、山田宇治型と言われる変則消し。
きれいな物が無いのにとやかく言うのも生意気ですが、或いは「山田」というのは管轄局名というよりは、その地の代名詞的なものではなかったか ― とか色々と思いを巡らして一人で楽しんでいます。





















【自己評】 市名冠称の所名でもいいから、こだわらずにもっと沢山並べないとさみしいですね。

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