日を追うごとに暑くなってきます。
九州南部は昨日梅雨明けしたとか。今日は祇園祭(先祭)の山鉾巡行です。
鉾建てが始まるころから三条四条界隈の商店は急に強欲になります。
普段ならだれも手を出さないような値段で物を売り始めます。
先日も悪口三昧、好きなことを書いたのでええかげにしときますが、祇園祭のド最中は喫茶店にもはいらはらへん方がよろしおす。
昨日に続いての郵便受取所月型シリーズですが、もう例の一斉改称まできてしまいました。
明治31年11月の改称です。
全国の郵便受取所(540箇所=明治30年度末数)のうち247受取所を改称しています。
浅見さんの本では、改称は259箇所となっています。
私の数え方が悪いのでしょうか、いまだによくわかりません。
これに先立つ明治30年11月にも大坂市内25箇所の郵便受取所名に「大阪」を冠しています。
既にリーフに貼ってしまった受取所の名称変化を除くと、手元には改称事例の揃ったものが残りません。
ですのでブランクが目立ちます。
神田佐久間町は、年数字が傾いています。
これも以前に紹介しました金澤郵電局の照復文に述べられていた、「紙を挟んで」云々の類でしょうか。
私の頭の中では、結城郵便電信局の年数字逆立ちと並んで「ケッタイな消印」の双璧です。
神戸の北長狹通はこんなところに貼るものではありません。
為替取扱所のリーフです。
まあ、御本尊が入手できませんのでお許しを。
お隣の北長狹七丁目は改称されませんでしたが、面白いので並べて貼っておきました。
一斉改称後は、いろいろおもしろいバリエーションが見られます。最終的には1,270箇所を超える受取所ができていますので、毛色の変わったものが頻出して当然でしょう。
バランス型には、これも悔しい思いい出があります。
「備後宇/津戸村 郵便受取所」です。
(オークション画像より切出し)
2012年10月にeBayで落としたのですが、その直後ハリケーンサンディがアメリカ東部を襲い、ワシントン郊外にあった出品者の店も被害を受けたようでした。
eBay主催者も関係落札者全員に「商品の到着が遅れると思われるが待ってほしい」旨のメールを送ったくらいですので、さもあらんとておとなしく待っていました。
しかし遂に商品は到着せず、こちらから「いつ発送したか」との照会を送ってもナシのつぶて…。
真相は闇の中で終わってしまいました。
商品をちゃんとスキャンせずにシャメで間に合わそうかという横着な店です。
bygonemementos01と名乗ったRevathi Aravindというヤツでした。
横須賀大瀧町はルーペでなら「町」の字がかすかに見えます。
リーフです。
【自己評】 最上段はこのリーフのミソですので、早く改善しましょう。
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