東京市内局の丸二も回を重ねるごとに面倒、厄介、苦境に陥ってきます。
本日は恥さらしみたいなリーフです。
しかも知られているデータ自体が少なく、書くべきことは殆どありません。
まず議院郵便電信取扱所/衆議院内郵便局です。
従来どおり局(所)の消長を示す図表をリーフに入れています。
最初に電信取扱所として設置され、(丸一電信印があるはず…)
明治34年の12月には郵便電信取扱所に改定、(丸二の時刻入り/時刻空欄があるはず…)
明治38年の4月には東京衆議院内郵便局(無集配局)に再度改定されていますが、この日は議会開催中でなかったため、営業していませんでした。
しかし本池さんの説では、同年の2月(議会開催中で郵便電信取扱所も営業中)には「東京/衆議院内」の丸二が使用されているとのことです。
こうなると、リーフのブランクも含めて計7枚貼らなければ恰好がつかないことになってしまいます。
なんぼ気張っても無いもんはおへん。ギボンズの倉庫の奥深く南京袋に使用済みがどっさり ― あるかもしれません。
新橋も泣かせます。
何とか櫛型だけは手に入れました。
丸一の新橋局はよく見かけますが、それは同名の新橋電信局です。
私みたいな駆け出しには他に何にも書くことのできない、とてもくやしいリーフです。
【自己評】人生いろいろなことがあります。山あり谷あり。ほとんどが谷底ですが、我慢して御覧頂ければ幸いです。めげずに頑張らねば。
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