今日から暫く大阪の支局(市内局)にお付き合い願います。
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本題に入る前に、一言お詫びと訂正をば…(汗)
とんでもない思い違いをしていたということが判明しました。
東京局の印軸の大きさについてです。
改めて以前のブログページを眺めてみると、「東京中央」局の時代からは全て8分環が使用されているような書き方になっています。
画像を見ただけで判別できる方は相当のスペシャリストと存じますが、リーフに現物をお示ししたとおり「東京中央」の時代は8分環は未見です。
無いと断言はできませんが、多分無いでしょう。
そして、通信官署官制改正後に初めて8分環が出現しますが、7.6分環との混用です。
以上、お詫び旁々訂正します。
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東京の支局でも同じ構造でリーフを作ってみましたが、大阪でも懲りずにやってみます。
丸二の使用期間中、一貫して局名に変更がなく移転改廃がなかったのは6局です。
ただし、船塲局だけは、郵便電信支局ではなく郵便支局です。
この6局で、大阪局で試したのと同様に印軸の大きさを調べてみました。
データが少ないので大雑把な傾向くらいの話ですが、8分環は高津局以外は見つかりました。
手持ちの中で最初期は、明治37年1月1日です。
リーフでは天滿局がブランクになっていますが、本池さんの教科書の写真で判別しました。
先述の東京局についての訂正も、実はこの写真での判別がきっかけです。
測定せずとも一目で判別できるようなことも書いたかと思いますが思い込みが入ったり、全影が見られないと、かなり難しいですね。( ― 弁解です)
リーフです。
【自己評価】相も変わらず穴が目立ちますが、自分ではよく頑張った方だと思っています。大阪は結構集めるのに苦労します。70点。
川口局の8分環は、時刻入りではと思いますが読めないので、暫定的に時刻無しの方に入れました。
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